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ケリー基準 資産成長シミュレーター

初期資産・オッズ・的中率を入力してケリー基準ベット率を算出し、資産がどう推移するかシミュレーションします。

ケリー基準とは、長期的な資産成長を最大化する最適なベット比率を求める公式です。
計算式:f* = (p × b − q) / b (b=オッズ−1、p=勝率、q=1−p)

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ケリー基準とは?競馬への活用方法

ケリー基準(Kelly Criterion)は、1956年にベル研究所のジョン・ラリー・ケリーが考案した資金管理の公式です。期待値がプラスの賭けにおいて、長期的な資産成長を最大化するための最適なベット比率を数学的に求めることができます。

競馬で勝ち続けるには、単に的中率を上げるだけでなく、どのレースにいくら賭けるかという資金管理が非常に重要です。ケリー基準を使えば、オッズと自分の予測勝率から最適なベット額を自動的に算出できます。

ケリー基準の計算式

ケリー基準のベット率(f*)は以下の式で求めます。

f* = (b × p − q) / b

  • b:ネットオッズ(オッズ − 1)
  • p:勝率(的中率 ÷ 100)
  • q:負け率(1 − p)

例)オッズ5.0倍・的中率25%の場合:b=4, p=0.25, q=0.75
f* = (4×0.25 − 0.75) / 4 = 6.25%

フルケリー・ハーフケリー・クォーターケリーの違い

計算で求めたf*をそのままベットする方法をフルケリーと呼びます。ただし、フルケリーは資産の変動が激しく破産リスクが高いため、実際の運用ではf*を0.5倍にしたハーフケリーや0.25倍のクォーターケリーが推奨されることが多いです。

ケリー基準シミュレーターの使い方

  1. 初期資産:シミュレーション開始時の資産を入力します(例:100,000円)
  2. オッズ:対象馬券のオッズを入力します(例:5.0倍)
  3. 的中率:自分の予測勝率(%)を入力します(例:25%)
  4. 試行回数:シミュレーションするレース数を入力します(例:100回)
  5. ケリー倍率:リスク許容度に合わせてフル・ハーフ・クォーターから選択します
  6. 「シミュレーション実行」ボタンを押すと、資産推移グラフとログが表示されます

よくある質問(FAQ)

ケリー基準はどんなときに使えますか?
期待値がプラス(オッズ × 勝率 > 1)のときに使えます。期待値がマイナスの場合、ケリー基準は「賭けるな」という結論を出しますが、このシミュレーターでは参考として最低100円のベットで資産推移を確認できます。
的中率はどうやって決めればいいですか?
競馬においては理論的中率(馬の頭数から計算できる確率)ではなく、過去の予想的中率や自分の分析に基づく主観的な確率を入力します。馬券種別的中率計算ツールで理論的中率を確認することもできます。
ハーフケリーが推奨される理由は何ですか?
フルケリーは理論上最も資産成長率が高いですが、勝率の見積もりが少しでもずれると資産の変動が非常に大きくなります。ハーフケリーは資産成長率を多少犠牲にしながら、破産リスクと精神的負担を大幅に下げられるため実用的です。
期待値の計算も同時に確認したい場合は?
期待値計算ツールを使えばオッズと的中率から期待値を素早く確認できます。期待値がプラスのレースにのみケリー基準を適用するのが基本戦略です。
オッズ通りの確率で買い続けた場合の回収率は?
日本のJRAでは馬券の控除率が約25%のため、オッズ通りの確率で買い続けた場合の期待値は約0.75倍(回収率75%)になります。ケリー基準で収益を上げるには、オッズが示す確率より高い精度で勝ち馬を予測することが必要です。